私が住宅会社の営業職時代、住宅展示場にご来場下さったお客様より
「他社でプランの打合せ中ですが、モデルハウスを見てもいいですか?」
と言われたことが何度かあります。
そのようなケースは、内装などインテリアの参考にご見学される場合がほとんどです。
たとえお客様が他社で進めていたとしても、
自社のモデルハウスを参考にしていただいて
家づくりのお役に立ってもらいたいものです。
ただ、中にはモデルハウスをご見学中に
「実は今、他社でプラン打合せ中なんだけど、あまり納得していなくて…」
とお話されるお客様もいらっしゃいます。
実際、どういう理由でお客様はそう思われ、
そして住宅会社を変えるまで気持ちに変化があったのでしょうか。
ここでは、住宅営業経験から基づいた理由をいくつかご紹介いたします。
住宅会社を途中から変える主な理由
・当初の予算を伝えていたのにオーバーしている。
・当初聞いている内容が食い違ってきている。
・間取りプランや外観など自分たちの要望を掴んでいない。
・担当者の対応に不満。
・契約前と後では 対応の悪さが目立つ。
・連絡がない。
上記以外にも、理由があると思いますが結局の所、
予算オーバーや、内容の食い違い、要望を掴んでいない、対応の不満など、
共通している点は担当者の力量、
つまり不満の多くは住宅会社ではなく、人で発生していることです。
お客様へのきちんとした説明や、お客様への気遣い、心遣い、
また一生懸命な誠実さがあれば不満は出にくいものと思います。
100%完璧な人はいません。
誰だって物忘れをしたり、間違ったりもします。
でも担当者から「一生懸命な誠実さ」が伝われば、
そこまでお客様も不満を言わないと思います。
お客様は担当者を信じて住宅会社を決めたのに…ですね。
グッドサポート不動産 (社)熊本県宅地建物取引業協会会員