家を建築する場合、できるだけ南側に広く庭を設け、
そこに接する部屋に光の日差しを取り込むことが基本です。
太陽の位置高度の変化は、一日において、
また季節によって変わりますし、近隣に家が建っていることによって、
影になる部分も考慮しなければなりません。
土地を見た時に、大部分が影になっている場合でも
現地において手を上にかざした時、
光が当たっていることがあります。
このことから土地は、見た目だけの判断ではなく、
周囲の環境を確認して土地を検討することをおすすめいたします。
【 風通し 】の重要性
日本では、夏は南寄りの風が吹き、
冬は北寄りの風が吹きやすいと言われております。
よって建てる家は、南北に風が抜けるように窓を配置するのが望ましいです。
ただ、敷地上、間取り上において南北に窓を配置するのが少ない場合でも、
東西にバランスよく窓を配置することによって、風の流れは少し改善されます。
ただ風は自然現象ですが、その地域の地形や周囲の建物などの影響を受けることがあります。
グッドサポート不動産 (公社)熊本県宅地建物取引業協会会員